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深層水 栽培米ツヤツヤ ブランド化目指す 能登町で試食会

發佈日期:2015-02-02


自然農法や里山の環境維持を目指す能登町の住民グループ「国重・山口地区里山振興協議会」の初年度の活動報告が一日、同町国重集会所で開かれた。竹の粉末や海洋深層水を田んぼに入れ、栽培した米の試食会があり、集まった住民二十人は「ツヤツヤしとる」「粘り気がある」と成果を確かめた。(志村拓)

町内の隣接する国重、時長・山口地区の両集落の住民有志が米のブランド化を目指して協力。地元の山から切り出した竹の粉末を田にすき込んだり、能登町沖で取水する海洋深層水を稲穂に吹きかけたりした。昨年秋には両集落の実証田十アールずつから、コシヒカリ九百キロを収穫した。

試食会に先がけ、取り組みを支援した地元のJA内浦町が、通常の田んぼに比べて三割近く収量が多かったデータを紹介。科学的に味を分析した金沢大能登学舎(珠洲市)は「海洋深層水と竹粉末の効果は不明だが、質の高さは間違いない」と評価した。

同大能登学舎長の川畠平一客員教授(72)は「米作りの適地として胸を張ってほしい。五年くらい取り組みを続ければ、成果が出る」と住民たちを激励。協議会の花畑寿一会長(74)は「食べた人が笑顔になる日本一の米を目指したい」と話した。

米は、JA内浦町が運営する能登町行延の農産物直売所「おくのといち」で販売している。